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如月 (二)

加賀白山神社「節分祭」では、龍笛のご指導をいただいてる山下先生(同神社宮司)と神楽曲の共演が実現♫ 龍笛と太鼓。

昨年9月の復興支援公演の際には、珠洲羽黒神社、髙山宮司の龍笛と共演をさせて頂きました。(正院岡田、火宮神社にて。この神社も震災の被害で今はもう建っていません)

ずいぶん前のことですが、龍笛の音色を聞いた時に自然と涙が落ちました。その方の気迫や思いが真っ直ぐに胸に響きました。

音楽は人の心に寄り添って受け手の心に届きます。送り手の心持ちにもよるだろうし、受け手のその時の感情にも左右されるだろうし。自由に感じることができます。

正院岡田火宮神社にて、R5、9月 

↑能登ヒバの桶胴太鼓を使用

この度、狂言で被災された方を元気付けられたらと、奥能登芸術祭でも公演をされ、石川県と深い繋がりのある「十世三宅藤九郎」さん(能楽狂言方・和泉流女性狂言師)が多忙なスケジュールの合間を縫って      2/11、12の二日間で公演頂きました。(国内はもとより海外でも狂言の舞台を上演されておいでます)

(私は前座の太鼓演奏を)

↑加賀市に二次避難されている方々へ

藤九郎さんとは共通の知人を介して10年前に初めてお会いしました(もちろん有名な方なので以前から存じております)

公演先では、ワークショップを通して皆さんが自然と笑顔になり、自分にもこんなことができるんだと勇気づけられた方もいたように感じました。

まる二日間ご一緒させていただき、尊敬する藤九郎さんの素晴らしさを改めて目の当たりにし、多くの学びも頂きました。

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